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レイコがハルトに電話した直後、メイドがレイコの部屋に来る。
「お入り。」気配を察し、メイドを部屋に招く。
「レイコ様、ショウゴ様がお呼びでございます。」
メイドは扉の前で言った。
「仕方ないわね、良いわ、行く。あいつは、何処で 私を待ってるの?」
片手で髪の毛をグシュっと掴み、苦虫を噛んだような表情をするレイコ。
「お部屋でお待ちです。」
メイドは無表情のまま言った。
「分かったわ。すぐ行くと、あいつに伝えて。」
「かしこまりました、レイコ様。では、失礼します。」
メイドは扉を閉め、ショウゴの部屋へ向かう。
レイコは、メイドの足音が完全に聞こえなくなってから、大きなため息をついた。
「全く。何なのよ?!
何で、私なのよ?!」
夜の空にはいよいよ、雲に隠れていた満月が、姿を現した。
レイコがハルトに電話した直後、メイドがレイコの部屋に来る。
「お入り。」気配を察し、メイドを部屋に招く。
「レイコ様、ショウゴ様がお呼びでございます。」
メイドは扉の前で言った。
「仕方ないわね、良いわ、行く。あいつは、何処で 私を待ってるの?」
片手で髪の毛をグシュっと掴み、苦虫を噛んだような表情をするレイコ。
「お部屋でお待ちです。」
メイドは無表情のまま言った。
「分かったわ。すぐ行くと、あいつに伝えて。」
「かしこまりました、レイコ様。では、失礼します。」
メイドは扉を閉め、ショウゴの部屋へ向かう。
レイコは、メイドの足音が完全に聞こえなくなってから、大きなため息をついた。
「全く。何なのよ?!
何で、私なのよ?!」
夜の空にはいよいよ、雲に隠れていた満月が、姿を現した。
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プロフィール
HN:
MIZURI†Fukami†Ryo
年齢:
31
性別:
女性
誕生日:
1992/08/22
職業:
学生
趣味:
読書、音楽鑑賞
自己紹介:
野いちごで小説を書いてるものです。
なんとなく分かる」という方がいらっしゃれば、僕が誰だか分かりますね。
僕の正体を知っているのは、何人いるかな?
ま、んな感じで、これから小説を書くときもあれば、僕のことを書く時や、僕の日常生活を書くときもあると思います。
てなわけで、よろしく。
MIZURI†HUKARI†Ryo
なんとなく分かる」という方がいらっしゃれば、僕が誰だか分かりますね。
僕の正体を知っているのは、何人いるかな?
ま、んな感じで、これから小説を書くときもあれば、僕のことを書く時や、僕の日常生活を書くときもあると思います。
てなわけで、よろしく。
MIZURI†HUKARI†Ryo
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